箱根駅伝2026順位予想の最新情報!優勝候補や注目選手を徹底分析

箱根駅伝2026順位予想 箱根駅伝

箱根駅伝が近づいてくると、箱根駅伝2026順位予想や箱根駅伝2026優勝予想が気になって、つい情報を追いかけてしまいますよね。

どの大学が強いのか、箱根駅伝2026出場校の顔ぶれや箱根駅伝2026日程、箱根駅伝2026コースの特徴、シード権争いの行方、区間予想、エントリーのメンバー構成、そして箱根駅伝2026注目選手の情報まで、知りたいことだらけだと思います。

ただ、マラソンや駅伝を見始めたばかりだと、タイムの数字や戦力分析の専門用語が多くて、「正直よく分からない……」という感覚もあるはずです。

どのチームが優勝候補なのか、どこがシード権ボーダーなのか、区間ごとに何が起こっているのかが分かると、テレビ観戦の楽しさは一気に変わってきます。

ここ、かなり大事なポイントですよね。

この記事では、箱根駅伝2026順位予想を軸に、優勝候補とされる上位校の特徴、シード権争いに絡みそうな中堅校、下位予想からの巻き返しが期待される大学までを整理していきます。

あわせて、箱根駅伝のコースと各区間の基本、テレビ放送の押さえどころ、2区・5区・6区など勝負の分かれ目になりやすい区間の見方もまとめます。

マラソン初心者のあなたでも、読み終わるころには「この大学はこの区間が強いから上位候補」「このチームはシード権ギリギリだけど面白い」と、自分なりの順位予想を楽しめるようになるかなと思います。

あくまで予想なので当たりハズレはありますが、一緒に「今年の箱根駅伝をどう楽しむか」を考えていきましょう。

■本記事のポイント

  1. 箱根駅伝2026の勢力図と出場チーム全体の位置づけが分かる
  2. 優勝候補やシード権争いのチームがどこなのかイメージできるようになる
  3. エースや山の神候補、スーパー1年生など注目選手の見どころを押さえられる
  4. コースや区間の特徴、テレビ観戦のポイントを知ってレースをもっと楽しめる

  1. 箱根駅伝2026の順位予想の注目ポイント
    1. 出場チーム一覧(シード校・予選通過校)
    2. 順位予想1位から10位まで
    3. 順位予想11位から20位まで
    4. 上位5校の優勝候補の展望
      1. 青山学院大学:総合力と駅伝力で常に優勝圏内
      2. 駒澤大学:スピードとラストイヤーの意地
      3. 國學院大學・中央大学・早稲田大学
    5. シード権争いの中堅校はどうか
    6. 下位予想~巻き返しが期待される大学
    7. エースランナー注目株(佐藤圭汰・吉居駿恭・黒田朝日 ほか)
    8. エースランナー注目株(佐藤圭汰・吉居駿恭・黒田朝日 ほか)
      1. 駒澤大学・佐藤圭汰
      2. 中央大学・吉居駿恭
      3. 青山学院大学・黒田朝日
      4. その他の注目エース
    9. 山の神候補・山下り職人たち
      1. 5区/山登り:新たな“山の神候補”は誰か
      2. 6区/山下り:爆速で駆け抜ける“下りのスペシャリスト”
      3. 山区間が順位を決めると言われる理由
    10. スーパー1年生(鈴木琉胤・佐々木哲・濵口大和 ほか)
    11. スーパー1年生(鈴木琉胤・佐々木哲・濵口大和 ほか)
      1. 早稲田大学・鈴木琉胤&佐々木哲:1区・主要区間どちらでも戦える“2枚看板”
      2. 中央大学・濵口大和:スピード軍団に新たな核が誕生
      3. スーパー1年生を見るポイント:区間適性と起用の思い切り
    12. 留学生の注目株(エティーリ・キピエゴ・ムチーニ)
    13. 留学生の注目株(エティーリ・キピエゴ・ムチーニ)
      1. 東京国際大学・エティーリ:驚異的な巡航力を武器に大量ごぼう抜きが可能
      2. 山梨学院大学・キピエゴ:登りにも強い万能型の外国人エース
      3. 創価大学・ムチーニ:スピードとスタミナを両立するオールラウンダー
      4. 留学生を見るときのチェックポイント
    14. 【大学別】戦力分析・注目選手・順位予測
      1. 優勝候補グループ:10区間トータルで勝ち切るチーム
      2. シード争いグループ:一発も狙えれば、沈むリスクもあるチーム
      3. チャレンジグループ:一発下克上もありえる波の大きいチーム
      4. 自分で順位予想を作るときの3つの軸
  2. 箱根駅伝2026の順位予想と基礎知識
    1. 箱根駅伝のコースと各区間
    2. 箱根駅伝に関するテレビ放送について
    3. 優勝争いの行方とカギを握る区間
    4. 2区・5区・6区に見る勝負の分かれ目
    5. 各校の区間エントリー予想と戦略分析
    6. シード権ボーダー校の実力比較とキーマン
    7. 落とせない区間と逆転可能な区間
    8. 過去大会(2025年)の上位成績と注目ポイント
    9. 【まとめ】箱根駅伝2026順位予想について

箱根駅伝2026の順位予想の注目ポイント

最初のパートでは、「2026年の箱根駅伝はどこを見ると面白いのか?」という観点で、全体像をざっくり整理していきます。

シード校と予選通過校の一覧からスタートし、上位5校の優勝候補の展望、中堅校のシード権争い、下位予想からのダークホース候補までを順にチェックします。

そのうえで、個人にフォーカスしてエースランナーや山の神候補、スーパー1年生、留学生の注目株を押さえ、最後に大学別の戦力と順位予測をまとめていきます。

出場チーム一覧(シード校・予選通過校)

出場チーム一覧(シード校・予選通過校)

シード校

大学名 出場回数
青山学院大学 18年連続31回目
駒澤大学 60年連続60回目
國學院大学 10年連続19回目
早稲田大学 50年連続95回目
中央大学 9年連続99回目
城西大学 4年連続20回目
創価大学 7年連続9回目
東京国際大学 2年連続9回目
東洋大学 24年連続84回目
帝京大学 19年連続27回目

予選会通過校

大学名 出場回数
中央学院大学 3年連続25回目
順天堂大学 15年連続67回目
山梨学院大学 6年連続39回目
日本大学 3年連続92回目
東海大学 2年ぶり52回目
東京農業大学 2年ぶり71回目
神奈川大学 3年連続56回目
大東文化大学 4年連続54回目
日本体育大学 78年連続78回目
立教大学 4年連続31回目

まずは、今回の箱根駅伝2026に出場する大学をざっくり頭に入れておきましょう。

箱根駅伝は前回大会の総合10位以内がシード校となり、残りの枠を予選会で争う仕組みです。

シード校は予選会に出なくてよいので、そのぶん秋以降を「箱根に向けた仕上げ」に集中しやすいというメリットがあります。

一方、予選会組は本戦までの時間が短く、勢いとスタミナの両立がポイントになります。

シード校には、優勝候補と目される青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、中央大学、早稲田大学のほか、帝京大学、創価大学、城西大学、東京国際大学、東洋大学といった実力校が名を連ねます。

近年の出雲駅伝や全日本大学駅伝でも安定して上位を走っている大学が多く、ここが「箱根駅伝2026順位予想の軸」になってきます。

予選会をくぐり抜けてきたのが、順天堂大学、中央学院大学、山梨学院大学、日本大学、東海大学、神奈川大学、東京農業大学、日本体育大学、大東文化大学、立教大学です。

ここに関東学生連合チーム(オープン参加)が加わり、芦ノ湖を目指して21チームがタスキをつなぐ形になります。

優勝候補だけを見るよりも、「シード校と予選会組がどう混ざっていくか」をイメージしておくと、レース中の順位変動がぐっと楽しくなりますよ。

順位予想1位から10位まで

さてさて、箱根駅伝で次大会のシード権がとれる1位から10位までの順位予想をガチでやってみました。

■1位:駒澤大学
2025年の全日本大学駅伝で2年ぶり17度目の優勝を果たした実力校で、主要駅伝の経験も豊富だ。往路・復路共に安定した走りで順位を上げられる実力があり、ケニアやエチオピアなど出身の留学生も多数在籍。昨年の箱根も総合2位と好成績を残しており、中村晃斗ら主力がそろうチーム力で総合優勝候補の筆頭とみられる。

■2位:青山学院大学
前回(2025年)の箱根では大会新記録(10時間41分19秒)で2連覇を達成した強豪校。名将・原監督の下、伝統の「SHISONOMI」集団走が健在で、実力ある留学生・石川涼太や広尾祐樹らもポイントゲッターとして貢献する。全日本駅伝でも3位に入り、層の厚さは他校に引けを取らない。前回の実績に加えて、主要駅伝で上位を常に狙える強力布陣を持ち、総合優勝争いに絡む。

■3位:國學院大學
出雲駅伝2025で2年連続優勝を飾るなど勢いあるチームで、箱根でも前年3位の実績を残した。上級生エースの田村多津翔や秩父宮賜杯MVPの尾熊迅斗らがチームを牽引し、堅実な走りを続けている。外国人留学生もチームにおり、チーム全体が高いレベルで戦える。主要区間で粘り強い戦いができるため、上位での総合優勝争いに十分加わると予想される。

■4位:中央大学
2025年全日本大学駅伝で青学に次ぐ2位に入り、復路でも大逆転で上位に押し上げた層の厚いチーム。往路・復路共に経験豊富な村山・吉居の主力が健在で、特に第2区楠岡由浩の活躍が目立った。昨冬の箱根でも総合5位に食い込む安定感を見せており、往路前半で粘れば上位争いが可能だ。外国人留学生は少ないが、指導力の高いスタッフを擁し徹底した準備で上位を狙う。

■5位:早稲田大学
出雲駅伝2025で國學院に次ぐ2位に入り、箱根は近年上位常連の強豪。2025年全日本では伊藤蒼唯(1年)が第3区で区間記録を樹立するなど6位に食い込み、若手が飛躍した。今季も留学生ニャヤブ直希らが順調に成長しており、往路から集団に加われる戦力。総合優勝校とは僅差の力を持ち、上位争いに食い込むチャンスが高い。

■6位:創価大学
出雲駅伝2025で3位に入った堅実校。5連覇中の強豪ではないが、常に中位上位を争う実力を持つ。4年生のエース・黒田朝日らが安定した力を発揮し、第5区でも区間新記録を残した実績がある。さらに留学生オロラ・ドミニクスらも戦力で、第3区~第6区で順位を稼げる。総合力で接戦に持ち込めば上位進出も十分に可能と見る。

■7位:順天堂大学
予選会を2位通過し、箱根出場権を獲得した大学。全日本大学駅伝では8位と健闘しており、第3区の佐藤慎也(4年)など4年生がチームを支える。留学生キプケメイら速い選手も在籍し、過去の箱根経験者が多い点はプラス。総合優勝校には届かなかったが、上位との差は徐々に詰まっており、今年は10位以内争いに加わる可能性が高い。

■8位:城西大学
出雲駅伝5位・全日本9位と安定感を増しているチーム。前回箱根は6位、今回も5年連続シードを維持している。留学生ヴィクター・キムタイ(4年)ら外国人エースが粘り強い走りを見せ、吉澤龍真(3年)が往路で上位牽引できる。前半~中盤で集団走を徹底し、昨年11位からの雪辱を期している。

■9位:帝京大学
全日本大学駅伝2025で6位に入り、箱根でも復路6区まで全体5位をマークした実力校。出雲駅伝でも8位に入っており、総合力は確か。4年生エース・楠岡由浩が復路を引っ張り、得意の第2区や第9区での巻き返し力もある。外国人留学生も複数おり、最近は前半から積極的な展開ができるため、昨年総合8位からさらに上位を狙う。

■10位:東洋大学
出雲駅伝では9位に入る実力校。箱根は近年10位前後に低迷していたが、2025年全日本で大躍進し、総合優勝校に迫る走りを見せた。鎌田大地(4年)や濱中尊(3年)ら個の力が高く、往路で10位以内に上がる力がある。坂本直輝監督のもと留学生馬場アジェロ光もチームに刺激を与え、総合5~7位争いに加われる力がある。

順位予想11位から20位まで

シード権争いに食い込んでくる大学もありそうですが、この辺の大学がレースをエキサイティングにしてくれることを期待しています。

■11位:中央学院大学
予選会で全体トップの強さを見せ、史上初の予選会記録タイムで1位通過した。前年の箱根では14位と下位に沈んだが、今季は層が厚くなっている。長瀬早希(4年)や新鋭・市川大世(3年)ら若手が前半区間で躍動でき、全体的にスピードアップ。留学生カリフォルニア出身のスタンリー・ヨシナオ(2年)も加入し、実力は向上。箱根ではギリギリシード争いに終わらない可能性が高い。

■12位:日本大学
予選会4位で箱根復帰を果たした。得意の復路で強い例年の走りが戻れば上位に迫る戦力を持つ。最終学年の阿部貴龍(4年)を中心に、走力の高い小野塚秀(3年)や留学生シャドラック・キプケメイ(3年)らがそろう。箱根では近年は13位台に低迷していたが、予選会好走の勢いが本戦にもつながれば、10位内突破の可能性がある。

■13位:山梨学院大学
予選会3位で出場を決めた。Bryan Kipiego(3年)が予選会優勝を飾るなどスピードが魅力だ。直前の記録会でも平地での好タイムを記録するなどチーム調子は良好。昨年の箱根18位から一気に躍進する可能性もあり、外国人留学生を含む主力がそろえば再び上位入りを狙える。

■14位:東海大学
予選会5位通過で箱根出場権を獲得。伝統的にチームレベルが高い名門校で、往路終盤~復路前半に粘り強い走りができる。昨年箱根14位でシード落ちしたが、今季は持ち直しつつある。第6区の鈴木翼(3年)や留学生ビニアム・テスファイゼラツィオン(3年)がポイント区間で力を発揮し、前年以上の成績を狙う。

■15位:東京農業大学
予選会6位で箱根出場を決めた。近年はシード争いに苦しむが、布施田正樹監督の下で陣容が強化されつつある。留学生ボニフェス・ムテチ(3年)らケニア人ランナーがエース級で、復路終盤の粘りが期待できる。2023年は10位に入っており、経験と留学生の力を活かしてシード権復帰を目指す。

■16位:神奈川大学
予選会7位で辛くもシード権を獲得した。長年箱根常連校であり、昨年は16位だったが、実力的には上位進出を狙える。序盤区間を速く走るアンカー型の三橋湧太(4年)が復帰し、前半から中盤で上位に絡める。近年加入のケニア人選手も力があり、10位前後の争いに食い込む可能性がある。

■17位:大東文化大学
予選会8位通過で箱根出場を決めた新興校。山本隼(4年)や留学生グレイス・ワンバ(3年)らパワー型選手が多く、中盤以降で一発逆転が狙える。近年は下位が続いているが、予選会好走から自信を取り戻しつつある。展開次第では12位前後から10位争いに絡む可能性も秘めている。

■18位:日本体育大学
予選会9位(9番目)でぎりぎり出場権をつかんだ。連続78回出場の伝統校で、4年平島龍斗がエース格。ほかに小河原陽琉(3年)ら若手も育っており、「全員で集団走」のスタイルが根付く。今回も往路上位には強い日本人選手を揃え、前半から集団で粘って昨年12位から上昇を狙う。

■19位:立教大学
予選会10位で10番目に滑り込んだ。昨年は24位(第11関門繰り上げ)に終わったが、関東学生対校選手権を制した頃の力を取り戻しつつある。部員の半数以上が1~2年生と若いが、マイナ・ダンカン(2年)ら留学生が高い能力を持つ。荒木将(3年)らが後続をサポートし、戦前の注目校を追う立場でどこまで順位を押し上げられるかが鍵となる。

■20位:関東学生連合チーム
各大学に所属する実力上位選手の選抜チームで、オープン参加扱いとなる。エントリーには中央大学や東京農大などの学生や予選会上位者が名を連ね、陸上競技会で好記録を残した選手も多い。公式な順位対象ではないものの、全体成績で見れば実力相当の走りを示しており、波乱要素の一つとして注目される。

上位5校の優勝候補の展望

上位5校の優勝候補の展望

箱根駅伝2026の優勝候補として、多くの解説やファンが名前を挙げるのが、青山学院大学、駒澤大学、國學院大學、中央大学、早稲田大学の5校です。

毎年の三大駅伝の流れを見ると、やっぱりこの「5強」は頭ひとつ抜けている印象がありますよね。

私自身もこの5校を“優勝ラインの内側”に入れて見ていて、どの大学も強みと弱みが分かりやすく、予想を立てるうえでめちゃくちゃ面白い存在だと思っています。

また、この5校が強い理由の背景には、選手の育成方針やトレーニングの質の高さがあります。

特に強豪校は長距離界で評価されるVO2max(最大酸素摂取量)や持久能力の向上プログラムが確立されており、スポーツ科学分野の研究を取り入れた強化体制が整っています(出典:文部科学省スポーツ庁「スポーツの科学的トレーニング推進」)。

こうした科学的トレーニングの導入が、近年の箱根駅伝の高速化にもつながっているんですよね。

青山学院大学:総合力と駅伝力で常に優勝圏内

青学は毎年「層の厚さが武器」と言われるチームですが、本当にその通りで、1区から10区のどこに誰を置いても一定以上のパフォーマンスが期待できるのが最大の強みです。駅伝は10人のリレーなので、一人のスーパーエースよりも“10区間の平均値が高いかどうか”がめちゃくちゃ大事。その点で青学は毎年完成度が高く、多少のアクシデントがあっても総崩れしにくい構造になっているんですよね。

さらに青学の魅力は「駅伝経験の豊富さ」。三大駅伝すべてに出場し、1年生のうちから主要区間を任されるケースも多いので、トラックだけでなくロードでの経験値も十分。ペースメイクや集団走のうまさも強みで、特に1区から3区の序盤で“青学らしい流れ”を作れるのが大きいところです。

気になる要素としては「山の経験者が抜けたこと」ですが、青学は毎年のように“新しい山適性のある選手”を発掘してくるチームなので、シーズン後半の仕上がり次第で十分カバー可能です。総合力の高さは変わらず、今年も優勝争いのど真ん中にいるチームと見て間違いないかなと思います。

駒澤大学:スピードとラストイヤーの意地

駒澤大学は、毎年「スピードエリート集団」と呼ばれるほど、トラックのタイムがずば抜けています。1万メートル27分台、5000m13分台の選手を複数持ち、そのままロードでも強さを出せるのが特徴で、1区から4区の平地区間で一気にレースを動かす力があります。

中核を担う4年生がラストイヤーを迎える年は、駒澤が特に強くなるという“あるある”があるのですが、今年もまさにその傾向。選手たちの「今年こそ勝ち切る」という気持ちの強さが走りに出てくるので、往路で流れに乗れば一気に優勝候補の筆頭になります。

そして駒澤の明確な強みは“スピードの再現性”です。状態が良くても悪くても一定以上のラップを刻んでくるところが青学とはまた違う強さで、平地区間の破壊力はやっぱりNo.1レベル。課題はやっぱり山区間のパズルですが、ここがハマったときの完成度はトップレベルです。駒澤有利のレース展開になるシナリオも十分考えられます。

國學院大學・中央大学・早稲田大学

國學院大學は、エース卒業後も「全員駅伝」でチーム力が落ちていないのがすごいところ。前半で大きく離れなければ復路でじわじわ順位を上げてくる粘り強さがあり、毎年“気づいたら上位にいる”というレースが多いです。

中央大学は、吉居駿恭をはじめとした強烈なスピードランナー軍団が魅力。出雲や全日本でも序盤から強気に攻めるスタイルで、往路の完成度が高いチームです。区間配置がハマれば優勝争いに飛び込んでくる可能性は十分あります。

そして早稲田大学。少数精鋭ではあるものの、鈴木琉胤・佐々木哲といったスーパー1年生の加入で一気に層が分厚くなりました。上位5校の中では最も“凹凸が大きい”チームですが、そのぶんハマったときの爆発力は高く、ダークホース的な優勝候補として見ておくとめちゃくちゃ面白い存在です。

この5校は、タイムや戦力を並べて比べると本当に紙一重。箱根駅伝2026順位予想をするなら、「区間配置」と「山の出来」をセットで考えてみると、よりリアルな予想ができると思いますよ。

シード権争いの中堅校はどうか

シード権争いの中堅校はどうか

箱根駅伝2026で、もうひとつ大きな見どころになるのが総合10位以内に入れるかどうかの「シード権争い」ですよね。

優勝候補の5校ほど派手に名前が挙がるわけではありませんが、実はこのゾーンにいる大学こそ、レースを大きく動かす存在なんです。

「ハマればトップ5」「少し崩れれば15位」という上下の振れ幅がめちゃくちゃ大きくて、駅伝ファンの間でも予想が割れやすい領域なんですよ

まず、帝京大学と創価大学は、いわゆる駅伝巧者タイプの代表格。ここは本当に面白くて、派手なスピード型というよりは、全体的にロード耐性が高く、「決めたペースを淡々と刻み続ける」走りができるのが強みなんですよね。

帝京は特に復路の粘りが持ち味で、7区・8区・9区あたりでジワ?っと順位を上げてくる姿は毎年のように見かけると思います。創価大学は逆に「全員でつなぐ駅伝」の完成度が高く、極端な大崩れが出にくいのが特徴です。

さらに、順天堂大学、東洋大学、城西大学、東京国際大学、中央学院大学、山梨学院大学、日本体育大学、日本大学といった中堅勢も、普通にシード権を狙えるだけの戦力があります。

順大は予選会からの勢いをそのまま本戦に持ち込みやすいチームで、東洋大学と城西大学は「山の戦略」がチームカラーとして根づいています。監督の采配も「山がハマれば上位に顔を出す」ためのプランがしっかりしている印象です。

東京国際大学や山梨学院大学は、やっぱり留学生エースの存在感が大きいですね。

2区で一気に流れを引き寄せる走りが出れば、往路の展開に組み込めるため、総合順位にも大きく関わってきます。

ただし、留学生区間でどれだけ稼げるかだけではなく、「留学生の前後区間でどれだけ耐えられるか」まで含めて見ないと、シード権争いでは少し危ないところもあります。

そして、中堅校のシード争いを語るうえで絶対に外せないのが、「1本のブレーキが命取り」という事実。10人が全員完璧に走る必要はまったくありません。

でも、誰か1人が極端に崩れると、たった10kmから20kmの区間で一気に5から10分ロスしてしまうことも珍しくなく、これがそのままシード圏外に落ちる原因になります。

中堅校のシード権争いは、強豪校よりも「たったひと区間の差」が最終順位に直結します。ブレーキが出そうな区間を見抜くことが、あなたが箱根駅伝2026順位予想を作るうえでの大事なポイントになります。

また、シード権争いをもっと深掘りしたいあなたにおすすめなのが、各チームのトップ3からトップ5の持ちタイム、そして「山適性のある選手が何人いるか」という視点です。

特に5区・6区は特性が一般的なトラック種目とまったく違うため、平地の1万メートルの記録だけでは測れない部分が多いんですよね。山に強い選手を複数確保できているチームは、本戦でも評価が一気に上がります。

ちなみに、駅伝の順位変動はペースや体温調節能力など生理学的な要因の影響も大きく、スポーツ科学の分野でも「ロードレースにおけるペース変動の影響」は研究が進んでいます(出典:国立スポーツ科学センター(JISS)|スポーツ科学データ研究)。

こうした研究データを踏まえると、中堅校が「極端なブレーキを避けたい理由」もよりリアルに理解できますよ。

箱根駅伝2026順位予想でこの中堅ゾーンを見るときは、「どの大学がブレーキを抑え込めるか」「どこが一撃で稼げる区間を持っているか」をセットで考えると、一気に予想の精度が上がりますよ。

下位予想~巻き返しが期待される大学

下位予想~巻き返しが期待される大学

下位予想に名前が挙がりやすい大学でも、「見どころがない」なんてことは本当にありませんよ。

むしろ私は、マラソン初心者のあなたにこそ、このゾーンの大学の頑張りやストーリーに注目してほしいなと思ってます。

箱根駅伝は単なる“強い弱い”の勝負じゃなくて、各大学が置かれた状況や背景、その年のチーム事情を踏まえて見ていくと、優勝争いとはまた違った面白さがしっかりあるんですよね。

まず、予選会下位通過の大学や、ここ数年シード権から遠ざかっている大学は、どうしても順位予想では下のほうに置かれがちです。

これはある意味当然で、直近の成績や総合力を考えれば“安全に予想するなら15位以降”という判断になりやすいからです。

でも、駅伝って本当に一筋縄ではいかなくて、1人の大活躍や区間配置のハマり方ひとつで一気にシード圏内までジャンプアップすることが普通にあります。

例えば、山に強いエースを1人抱えているような大学ですね。こういうチームは5区だけで10人抜き以上の大暴れを見せるケースも珍しくありません。往路で多少遅れても、5区の山登りで一気に流れが変わるんですよ。

逆に、前半で大きく出遅れたとしても、復路の7区から10区で淡々と区間5から8位を積み重ねながら順位を押し上げてくる“堅実タイプ”の大学もあります。こういうチームの粘りって、見ている側としてめちゃくちゃ胸を打つんですよ。

箱根駅伝のすごいところは、表彰台争いだけじゃなくて、中位から下位グループにもドラマがあるところ。「昨年は20位だったのに、今年は12位まで上げてきた」とか、「復活の兆しを見せた」とか、その大学の歴史や空気感とセットで見ると本当に面白いです。

テレビでの順位の動きだけじゃなくて、“その大学が今どこを目指して走っているのか”を知ると、レースが一段階深く楽しめるようになるんですよね。

だからこそ、下位予想の大学を見るときは、単純に「弱い大学」と捉えるのではなく、「その大学なりの目標」に目を向けてあげてほしいなと思います。

初出場校なら「とにかく完走」、久々の本戦復帰組なら「復路で流れを作る」、伝統校なら「来年につながるシード権奪還」など、どの大学にも“それぞれの戦い”があります。

特に下位ゾーンの大学は、チーム事情の変化(けが人、育成途中の選手層、留学生の状態)によって順位が大きく変わるため、上位校以上に“読む楽しさ”がありますよ。

さらに、下位予想の大学が上位進出のきっかけをつかむ要因として、近年はスポーツ科学的アプローチの進化も大きいと感じています。

多くの大学が、気温・湿度・高低差などが選手の体温調節にどう影響するかを可視化しながら練習プランを作っています。

こうした取り組みは、国立スポーツ科学センター(JISS)でも重要性が示されており、ロードレースのパフォーマンス向上に関する研究も進んでいます(出典:国立スポーツ科学センター|スポーツ科学研究)。

つまり、これまで“弱い大学”と思われていたチームでも、科学的トレーニングやデータ分析の導入によって走力が一気に底上げされるケースが増えているんですよ。

だからこそ、箱根駅伝2026順位予想では、過去の成績だけで判断せず、「今年の伸びしろ」「勢い」「チーム全体の仕上がり」を合わせて見ていくのが大事になります。

下位予想の大学に注目すると、終盤での順位変動を見る楽しさが段違いになりますし、チームごとの背景を知ってレースを見るだけで、箱根駅伝の世界が何倍にも広がりますよ。

あなたの中で“ひそかに応援したい大学”をひとつ決めてみるのも楽しい見方です。

エースランナー注目株(佐藤圭汰・吉居駿恭・黒田朝日 ほか)

エースランナー注目株(佐藤圭汰・吉居駿恭・黒田朝日 ほか)

エースランナー注目株(佐藤圭汰・吉居駿恭・黒田朝日 ほか)

箱根駅伝2026順位予想を考えるうえで、真っ先に押さえておきたいのが各大学のエースランナーたちです。ここは本当に重要で、エースの状態ひとつでレース展開そのものが変わると言ってもいいくらい。

特に2区・3区・9区など負荷の高い主要区間では、エースの「安定した強さ」が勝負のゆくえを大きく左右しますよ。

私は毎年このパートを見るのが一番ワクワクするんです。あなたもきっと同じじゃないですか?

「この選手がどれだけ走れるか」が、チームの勢いを決めるんですよね。

ここでは、箱根駅伝2026に向けて、私が特に注目しているエースランナーを、背景や適性、区間の相性も含めて深掘りして紹介していきます。

すでに注目されているスター選手から、今年一気にブレイクしそうな選手まで顔ぶれは豊富です。

それぞれにチームの未来を背負う理由があり、その選手を軸に見るだけでもレース観戦の楽しさは一気に上がりますよ。

駒澤大学・佐藤圭汰

まず、絶対に外せないのが駒澤大学のエース・佐藤圭汰。

彼は、学生長距離界のトップクラスどころか、日本全体を見ても指折りのポテンシャルを持つランナーです。

特にトラックでの強さは圧倒的で、10000mの高速レースでも主導権を握れるし、5000mでも13分台という日本トップ級のタイムを持っています。

しかもロードでも強く、アップダウンが多い箱根のコースにおいても安定した走りができるのが最大の魅力ですね。

彼が持つ7区の区間新記録は象徴的で、「平地にも強く、起伏にも強い」という万能型のエースである証拠。

こういうタイプの選手は、監督としても区間配置の選択肢が広いんです。

たとえば2区で外国人留学生と真っ向勝負させるのも良し、3区において一気に前との差を詰めさせるのも良し。どこに置いてもチームの流れを作れる稀有な存在なんですよ。

また、佐藤選手は「レース対応力」がめちゃくちゃ高いのも特徴。

ペースの揺れに強いので、ハイペース展開でもスローペース展開でも崩れにくい。

こうした環境下で伸び続ける佐藤選手が、駒澤の命運を握っているのは間違いありません。

中央大学・吉居駿恭

続いて、中央大学の象徴とも言える存在が吉居駿恭です。1区のスペシャリストとして全国的に名前が知れ渡ってきましたが、その安定感は大学長距離界でもトップレベル。

特に「混戦のスタート直後でも冷静にスピードに乗れる」この技術力は、簡単に身につくものじゃありません。

吉居選手は、単独走になってもペースを崩さず、むしろしっかり自分のリズムを刻んでいくタイプなので、1区から中央大学のレースを作るという役割にものすごくフィットしています。

箱根駅伝の1区は、スタート直後の接触リスクや急加速・減速の連続など、選手にとって精神的にも技術的にも難しい区間なんですよ。

それを任せられるという時点で、彼がどれほど信頼されているかが分かります。

さらに、吉居選手は「勝負勘」が鋭いんです。たとえば、他校の動きを見ながら自分のペースを微調整したり、局面によっては一気に前へ出る判断をしたり。

こうしたレースIQの高さは、中央大学が往路で勢いを出す原動力になっていて、箱根駅伝2026順位予想でも上位に食い込む根拠のひとつになっています。

青山学院大学・黒田朝日

青山学院大学の黒田朝日も、間違いなく箱根駅伝2026の主役の一人です。

彼は、2区という最も過酷な区間を任されることが多い「真のエース」。

2区は走行距離が長く、外国人留学生との直接対決になることも多いので、各大学の中でも特に実力ある選手しか立てない“特別な区間”なんですよ。

そこを任され続けているという事実が、黒田選手の強さを物語っています。

また、彼の走りの魅力は「粘り」と「安定感」。

たとえ前半で多少置かれたとしても、後半の坂に差しかかってからじわじわ巻き返す粘り強さがあるんです。

青山学院大学は昔から“復路の青学”と言われるほど安定感が高いチームですが、その精神性を往路で体現しているのが黒田選手と言ってもいいかもしれません。

さらに、黒田選手はペースメイクがうまく、集団走でも単独走でも力を発揮できる万能タイプ。

こういう選手が1人いるとチーム全体のレース運びが本当に楽になるんですよ。

青学の持つ「駅伝力の高さ」を象徴する選手と言えるのは間違いありません。

その他の注目エース

もちろん、ここで紹介した以外にも注目すべきエースはたくさんいます。

國學院大学の台頭を支える主力、早稲田大学の安定感あるエース、東洋・帝京・創価・城西・東京国際の各校にも“大学の顔”と呼べる選手がいます。

エースのタイプもさまざまで、「スピード型」「粘り型」「山で強いタイプ」「復路で必ず結果を出すタイプ」など、スタイルを把握しておくと順位予想の精度がぐっと上がりますよ。

エースランナーを押さえておくと、レース中に「今はどの大学同士が戦っているのか」「どの選手が順位を動かしているのか」が一気に分かりやすくなるので、テレビ観戦が本当に楽しくなりますよ。

山の神候補・山下り職人たち

山の神候補・山下り職人たち

箱根駅伝といえば、どうしても外せないのが「山」。

あなたもきっと一度は聞いたことがありますよね。5区の山登りと6区の山下りは、箱根駅伝全体の流れを一気に変えてしまうほどの破壊力を持っています。

ここでどれだけインパクトのある走りを見せられるかで、その年のスターが決まるといっても過言じゃないんです。箱根駅伝2026順位予想をするうえでも、この山区間の注目選手をしっかり押さえておくのはめちゃくちゃ大事ですよ。

山登り(5区)と山下り(6区)は、それぞれまったく異なる能力が求められます。

平地のタイムが速い選手でも、山に入ると途端に苦戦してしまうケースが多々ありますし、逆に平地ではそこまで目立たない選手が山に入ると爆発的な強さを見せることもあります。

特に5区の登りは「スタミナ・筋持久力・精神力」という3つの要素が鋭く試される場所で、ここに適性があるかどうかはチームの戦略に直結します。

ちなみに、標高差約800メートルを一気に駆け上がる5区は、一般のマラソンともぜんぜん違う世界なんです。

急勾配が続き、気温も下がり、走っている途中で脚が止まりそうな感覚に襲われることもあると聞きます。

国立研究開発法人が示している高強度運動に関する研究(出典:高強度運動負荷の研究)でも、傾斜が大きいコースにおける心肺負荷は平地の比ではないと言われており、このデータを踏まえても5区の過酷さがよく分かります。

5区/山登り:新たな“山の神候補”は誰か

5区に配置される選手は、単に強いだけじゃ務まりません。

長い上り坂を淡々と走る「登坂力」、後半に踏ん張り続ける「筋持久力」、そして後ろから追われても前に差をつけても動じない「メンタルの強さ」。

この3つが揃ってようやく勝負ができる区間なんですよ。

だからこそ5区は、毎年“適性のある選手をどこが発掘するのか”という点も含めて見どころが多いんです。

また、近年は多くの大学が夏合宿や秋合宿で山登りの専用コースを取り入れています。

モデルコースを使って標高・距離・傾斜を細かく再現しながら、走り方やペース配分を磨き、ただの持久力勝負ではなく「コントロールされた山登り」を目指すスタイルが浸透してきています。

こうした地道な準備を経て送り込まれるのが、その大学の“山の神候補”なんです。

毎年、箱根駅伝の実況などでも「新しい山の神が誕生か?」という言葉が聞かれますが、本当に山登りは選手の人生を変えてしまうくらいのインパクトがあります。

今年の候補として名前が挙がっている選手たちも、適性の高さや過去のレース内容を見れば納得のメンバーばかりですよ。

6区/山下り:爆速で駆け抜ける“下りのスペシャリスト”

一方で、6区の山下りは、まったく別種の難しさがあります。とにかくスピードが出るんですけど、ただ速いだけでは通用しない。

コーナーの多い区間を正確に曲がり、下りの反動に耐えるための脚づくりが求められるんですよ。

筋肉へのダメージも大きく、後半に脚が終わってしまう選手も少なくありません。

だからこそ、6区に向いている選手は「リズムの作り方」が圧倒的にうまい。

ペースを崩さず、傾斜を利用してスピードに乗りながら、それでいて無理をしすぎない。

こういう選手は、本当に時計が壊れたんじゃないかと思うようなタイムを出してくることがあります。

逆に、序盤で突っ込みすぎると後半に一気に失速してしまって大ブレーキ。山下りには、それぐらい繊細な難しさがあるんですよ。

各大学の監督も「ここを誰に任せるか」で本当に悩むところで、たまに“思い切った区間配置”をしてくる大学もあります。

普段は平地専門の選手が抜擢されて大当たりするケースもありますし、逆に実績のある選手が苦戦してしまうこともあります。本当に読めないのが6区の面白さです。

5区の標高差は約800m、6区は約20kmで1200m下るとも言われています。

数字だけでも凄さが伝わってきますよね。

山区間が順位を決めると言われる理由

箱根駅伝2026順位予想をするうえで、山区間の選手をどう評価するかはめちゃくちゃ大事です。

なぜかと言うと、往路4区までにどれだけ差がついていても、5区と6区でその差がひっくり返ることが本当に多いからなんです。

過去には、ここだけで3~5分縮めるような“怪物級の走り”が出てきた年もあるくらい。

逆に、山で大ブレーキが出ると、優勝候補チームであっても一気に沈んでしまいます。

山は本当に“リカバリーの効きにくい区間”なので、ここでのミスは致命傷になりかねません。

だからこそ、大学ごとの山対策や合宿状況を見ておくと、順位予想がかなりリアルになりますよ。

箱根駅伝2026順位予想をするなら、「どの大学が誰を5区・6区に置くか」は必ずチェックしておきたいポイント。
ここが優勝争い・シード争いの最大の分岐点になります。

スーパー1年生(鈴木琉胤・佐々木哲・濵口大和 ほか)

スーパー1年生(鈴木琉胤・佐々木哲・濵口大和 ほか)

スーパー1年生(鈴木琉胤・佐々木哲・濵口大和 ほか)

近年の箱根駅伝では、1年生の存在感が年々強まっています。以前は「大学で鍛えられてから主力になる」という流れが一般的でしたが、最近は高校時代から全国の頂点に立っていた選手が、そのままルーキーイヤーから主要区間を任されるケースが増えてきました。

育成のスピードが上がり、強豪校のトレーニング環境が洗練されたことで、1年生が“即戦力”として戦力図を大きく変える流れは、これからますます加速すると思っています。

あなたも、箱根駅伝2026順位予想をするうえで「1年生はどれくらい走るのか?」がめちゃくちゃ気になると思います。

正直、ここを読み誤ってしまうと全体の予想がズレてしまうくらい、ルーキーの存在は重いんですよ。

そこで、今年特に注目されるスーパー1年生たちを、大学ごとに深掘りしていきますね。

早稲田大学・鈴木琉胤&佐々木哲:1区・主要区間どちらでも戦える“2枚看板”

まず最初に触れたいのは、早稲田大学が誇る黄金ルーキーコンビ、鈴木琉胤と佐々木哲です。

高校時代から全国トップレベルで戦ってきた2人で、「この2人が加入したから早稲田は一気に優勝候補グループに入った」と評価する専門家も多いほどなんですよ。

鈴木琉胤は、とにかくスピードがバツグン。全国高校駅伝の1区で区間新を叩き出したのは記憶に新しいですが、この記録がどれほどすごいかというと、過去の名だたるランナーたちをまとめて上回るレベルなんです。

スタート直後のごちゃつく展開でもビビらず、自分のペースで押し切れる胆力は、箱根の1区でも大きな武器になります。

監督の方針次第では、花の2区を任せる可能性すらあると思っています。

佐々木哲は、3000メートル障害でも全国区の成績を残していたオールラウンダー。

障害で培ったバランス感覚やリズムの作り方は、箱根の難コースで確実に活きてきます。

特に3区や7区のように「スピードと粘りの両立」が必要な区間でハマりやすいタイプで、1年目から主要区間での抜擢も十分に考えられる選手です。

高校時代から“全国区のスター”として走ってきた選手は、早稲田の伝統である「伸ばす育成」と相性が良く、1年目から仕上がりやすい傾向があります。

中央大学・濵口大和:スピード軍団に新たな核が誕生

中央大学の濵口大和は、ルーキーの中でも特に期待値の高い選手です。

高校5000mで日本人トップクラスの記録を持ち、上りにも平地にも対応できる“万能型”のランナー。

中央大学はもともとスピードランナーが揃うチームですが、その中に濵口が加わることで、往路のスピード勝負にさらに厚みが増します。

濵口の走りを見ていると、「スピードがあるのに全体のリズムが乱れない」というバランスの良さを強く感じます。

箱根の1区、3区、7区あたりはもちろん、調子次第では復路のエース区間を任される可能性も十分にあります。

監督としては「どこに置いても計算が立つ」タイプなので、起用法がレース直前まで読めない選手でもあります。

中央大学は本来、上位候補グループに入るチームですが、この濵口の加入によって、往路で“主導権を握るレース”がしやすくなるのは確かです。

箱根駅伝2026順位予想をするうえで、濵口の区間配置は絶対に見逃せないポイントだと思いますよ。

スーパー1年生を見るポイント:区間適性と起用の思い切り

スーパー1年生を見るとき、私が特に重要だと思っているのが「どの区間で使われるのか」という視点です。

監督の性格やチーム状況によって、1年生への起用方針はガラッと変わります。

  • 前半の勝負区間(1区・2区・3区)で勝負をかける大学
  • 復路のキーマンとして温存する大学(7区・8区・9区)
  • 調子次第で大胆な区間配置をする大学

特に「1区で1年生を起用するかどうか」は、その年のチームカラーを象徴するほど大きな判断になります。

1区はスタート直後の混戦、縦長になるスピードパート、風の影響など、難易度の高い区間。そこで1年生を起用するということは、「今年のチームは攻めるぞ」という監督の強い意思表示でもあります。

1年生の起用区間を予想できると、箱根駅伝2026順位予想の精度が一気に上がります。

ルーキーが1本当たるだけで、チームの流れがまるごと変わることも本当に多いです。

留学生の注目株(エティーリ・キピエゴ・ムチーニ)

留学生の注目株(エティーリ・キピエゴ・ムチーニ)

留学生の注目株(エティーリ・キピエゴ・ムチーニ)

箱根駅伝で「留学生ランナー」が占める存在感は、年々増していますよね。

特に2区の“花の2区”では、世界基準のスピードとスタミナを持つ留学生同士のハイレベルなバトルが展開されることが多く、順位を大きく動かす最重要区間のひとつになっています。

あなたもきっと、「どの大学の留学生が強いの?」「今年は誰が区間を支配するの?」と気になっていると思うので、ここからしっかり深掘りしていきますね。

まず押さえておきたいのは、箱根の区間は単にスピードがあるだけではなく、強い起伏や長丁場に耐えられる“ロード適性”が必要だという点です。

特に2区・3区は長距離能力と高速巡航力の両立が必須で、世界トップのトラックタイムを持つ留学生がそのまま最強になるとは限らないのが箱根の奥深さでもあります。

東京国際大学・エティーリ:驚異的な巡航力を武器に大量ごぼう抜きが可能

東京国際大学のエティーリは、箱根の外国人選手の中でもトップクラスの「巡航力」を持つ選手です。

もともとトラックで13分台前半の記録を持ち、ロードでもペースの上下に強いタイプなので、2区での大量ごぼう抜きが最も期待される存在のひとりです。

彼の特徴は、序盤から速いペースで入ってもラストまで落ちない点で、他大学のエースが苦しくなってくる20km以降でも力強く押し込める強さがあります。

エティーリは“勝負のためにギアを変える”というより、“最初から最後まで強いギアで押し通す”タイプのランナー。こうした選手は、2区の長丁場で本領発揮します。

山梨学院大学・キピエゴ:登りにも強い万能型の外国人エース

山梨学院大学は昔から有力な留学生を多く擁していますが、その伝統を受け継ぐのがキピエゴです。

彼はスピードだけでなくアップダウンの走りにも適性が高く、2区だけでなく3区や5区といった“起伏のある区間”でも力を発揮できるタイプです。

特に箱根の2区後半は小刻みなアップダウンが続きますが、キピエゴはそこで失速することなく、一定のペースで押していけるのが強みです。

山梨学院は留学生エースを軸にレースを組み立てるチームカラーがあるため、キピエゴが「どの区間に配置されるか」が順位予想に直結しやすいです。

留学生が序盤で良い流れを作れば、日本人選手が気持ちよくつなぎやすくなるため、チーム全体のパフォーマンスが底上げされます。

創価大学・ムチーニ:スピードとスタミナを両立するオールラウンダー

創価大学のムチーニは、スピードとスタミナのバランスが非常に良い選手で、2区以外にも3区・7区など幅広い区間で起用できる万能型です。

チームとしては、これまで「爆発力はあるが波も大きい」レース展開が多かったのですが、ムチーニが安定して区間上位を取れる存在であることで、全体の戦略がかなり組みやすくなっています。

ムチーニは20km前後のペース維持能力が高く、前半から積極的に出ていく展開でも崩れにくいのが特徴です。

留学生の中でも“安定感”が抜群のタイプなので、創価大学の箱根駅伝2026順位予想を考えるうえでは、とても外せない存在です。

留学生の起用は「日本人選手の総合力」があってこそ最大の効果を発揮します。

留学生だけが強くてもシードには届きにくいため、チームとしての底力を合わせて評価するのがポイントですよ。

留学生を見るときのチェックポイント

留学生がいる=強い、という見方をしてしまいがちですが、実はそこまで単純ではありません。

私が箱根の留学生を評価するときに必ず見ているのは、以下の3つです。

  • どの区間で起用されるか(2区なのか、3区なのか)
  • 序盤から終盤のペースの落ち幅(安定型か、爆発型か)
  • 日本人選手がどこまでフォローできるか(チーム総合戦力)

これらをセットで考えると、「留学生が強い大学」と「チームとして強い大学」は必ずしも同じとは限らないことが分かります。

特に、日本人選手の層が薄いと、留学生が稼いだタイム以上に後半でロスが出やすく、順位予想が大きくブレる原因になります。

留学生の走力については、世界陸連の公式データベースで公開されている選手記録を確認するのがもっとも確実です(出典:World Athletics 公式選手データベース)。

ここで5000m・10000mの持ちタイムを見れば、その選手がどの程度の世界レベルにいるのかが一目で分かります。

留学生の力は、箱根駅伝2026順位予想をするうえで超重要ポイントです。

ただし、彼らの能力だけに注目するのではなく、チーム全体のつながりや戦略を合わせて読み解くと、予想の精度がグッと高まりますよ。

【大学別】戦力分析・注目選手・順位予測

【大学別】戦力分析・注目選手・順位予測

ここでは、これまで見てきた各大学の特徴を、あらためて「グループ別の戦力イメージ」として整理し直していきます。

実際の区間オーダーやコンディションは直前で変わるので、あくまで「どんなタイプのチームなのか」「どんな展開になれば力を発揮しやすいのか」をつかむためのフレームとして見てもらえるとちょうどいいかなと思います。

大きく分けると、青山学院大学・駒澤大学・國學院大學・中央大学・早稲田大学が「優勝候補グループ」
帝京大学・創価大学・順天堂大学・東洋大学・城西大学・東京国際大学・中央学院大学・山梨学院大学・日本体育大学・日本大学が「シード争いグループ」
東海大学・神奈川大学・東京農業大学・大東文化大学・立教大学などが「シード権も射程に入るチャレンジグループ」というイメージです。

優勝候補グループ:10区間トータルで勝ち切るチーム

優勝候補グループに入る大学は、共通して「10区間を通して大崩れしない」という特徴があります。
エースと準エースがしっかりしているのはもちろんですが、実はそれ以上に重要なのが「7から8番手の選手のレベルが高いこと」です。

具体的には、

  • 2区・5区・6区などのキーポイント区間に実績のある選手を置ける
  • 1区・3区・7区・9区など“流れを作る区間”にも準エース級を配置できる
  • 万が一、1人が不調でも他の区間で取り返せるだけの層の厚さがある

こういった条件がそろっていると、レース中のちょっとしたトラブルがあっても、最終的には「優勝争いのテーブル」に残りやすいんですよね。

青学・駒澤・國學院・中央・早稲田あたりは、まさにこのパターンに当てはまるチームだと感じています。

優勝候補グループのチームをチェックするときは、エースの名前だけでなく、「8から10番手の選手がどれくらいのタイム・安定感なのか」を見てみてください。

そこで差がついている大学ほど、総合優勝に近づきます。

シード争いグループ:一発も狙えれば、沈むリスクもあるチーム

シード争いグループの大学は、「ハマればトップ5」「ミスが出ると11から15位」くらいまで順位が上下しやすいチームだと思ってください。
どこかの区間に強烈なエースや山のスペシャリストを持っている一方で、もう一方の端には「少し不安な区間」が残っていることが多いです。

たとえば、

  • 5区に強い山登りの選手がいるが、6区と7区に少し不安がある
  • 2区で勝負できるエースがいるが、9区・10区の終盤が手薄になりがち
  • 予選会では安定して上位に入るが、10区間フルで戦う箱根本戦ではどこかでブレーキが出やすい

といったイメージです。

帝京・創価・順大・東洋・城西・東国・中学・山学・日体・日大あたりは、それぞれ強みがはっきりしている反面、「この区間はなんとかしのぎたい」というポイントも見え隠れします。

このグループの順位予想をするなら、「どの大学が一番ブレーキを抑え込めそうか」という視点が大事です。

全員が完璧に走る必要はなく、1人2人のミスを他の区間でカバーできるチームが、最終的にシード圏内に残りやすくなります。

チャレンジグループ:一発下克上もありえる波の大きいチーム

チャレンジグループに入る大学は、総合力では上位グループに一歩及ばないものの、「一撃の破壊力」を持っているケースが多いです。<
予選会の走りを見ると、上位通過校とそこまで大きな差はなく、むしろ上位校よりも勢いを感じることさえあります。

東海大学・神奈川大学・東京農業大学・大東文化大学・立教大学などは、まさにこの位置づけです。

予選会の段階では、

  • チームトップは上位通過校と互角か、それ以上のタイムを出している
  • 2から5番手もまとまっていて、100位以内に複数人が入る
  • 一方で、7から10番手の層がやや薄く、本戦10区間を戦い切ったときに不安が残る

といった傾向が見えやすいグループです。

だからこそ、「ひとつふたつの区間で爆発的な走りが出れば、一気にシード権ラインへ躍り出る可能性」も十分ありますし、逆に1人が大ブレーキになると、繰り上げスタートや最下位争いに巻き込まれるリスクも高くなります。

いい意味でも悪い意味でも「波が大きい」立ち位置なんですよね。

自分で順位予想を作るときの3つの軸

最後に、「じゃあ自分で箱根駅伝2026順位予想をするときは、何を基準に並べればいいの?」というところも整理しておきます。
私がよく使うのは、この3つの軸です。

  • グループ内の上下:同じグループ内で、どの大学が一歩リードしていそうか
  • 山の強さ:5区・6区に経験者や適性の高い選手をどれだけ確保できているか
  • エースの安定感:2区や9区などの勝負区間で、大きく崩れないエースがいるか

この3つをベースに紙やメモアプリに大学名を書き出して、「矢印で入れ替えながら」並べてみると、自分なりのかなり現実的な予想表が作れると思います。

大事なのは、「答え合わせを楽しむ」という感覚で予想することです。

数分差で順位が入れ替わる世界なので、どれだけ真剣に考えても当たらないことのほうが多いです。

それでも、自分なりの視点を持ってレースを見ると、いつもより何倍も箱根駅伝を楽しめるはずです。

箱根駅伝2026の順位予想と基礎知識

ここからは、箱根駅伝そのものの基礎知識も交えながら、順位予想をより立体的に楽しむための情報を整理していきます。

コースと各区間の特徴、テレビ放送の見どころ、勝負を分ける区間の考え方、区間エントリーやシード権ボーダーの見方など、マラソン初心者のあなたが「箱根駅伝を100倍楽しむ」ために押さえておきたいポイントをまとめました。

箱根駅伝のコースと各区間

箱根駅伝のコースと各区間

箱根駅伝は、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、芦ノ湖から大手町までの復路5区間、合計10区間・約217キロのコースで行われます。

それぞれの区間に性格があり、「どの大学がどの区間に誰を配置するか」がレースの命綱になります。

  • 1区:平地区間。スタートの緊張感が高く、集団走やスパート合戦が見どころ
  • 2区:最長距離クラスのエース区間。外国人留学生も含めたハイレベルな争い
  • 3区:高速区間。スピードランナーを置いて流れを引き寄せたい区間
  • 4区:タスキを山に渡す重要区間。起伏と風に対応する力が必要
  • 5区:山登り。いわゆる「山の神」が生まれるドラマの舞台
  • 6区:山下り。スピードとコーナリング技術が問われる下りのスペシャリスト区間
  • 7区:復路の流れを決める区間。粘り強くペースを刻むタイプが活躍
  • 8区:距離が長く、終盤の我慢が必要。メンタルの強さがモノを言う
  • 9区:エース級が出ることもある準・エース区間。逆転劇が起こりやすい
  • 10区:アンカー区間。最後の最後で順位がひっくり返ることも多い

こうして見ると、箱根駅伝2026順位予想は、「どの大学がどの区間にどのタイプの選手を置くのか」をセットで考えることで、グッと精度が上がります。

箱根駅伝に関するテレビ放送について

箱根駅伝に関するテレビ放送について

箱根駅伝は、地上波の全国ネットで往路・復路ともに朝から昼までたっぷり放送されます。

実況アナウンサーと解説陣のトークを聞きながら見ると、選手のバックボーンやチームの事情がよく分かって面白いですよ。

テレビ観戦のコツとしては、単に画面を眺めるだけでなく、「今は何区で、どの大学同士が競っているのか」「シード権ラインがどの位置か」といった情報を意識してみることです。

テロップの「シード権ボーダー」や「繰り上げスタートまでのタイム」表示は、順位予想を楽しむうえでも重要なヒントになります。

録画しておけば、あとから見直しながら「この区間のペース配分はどうだったか」など、自分なりの分析もできるのでおすすめです。

優勝争いの行方とカギを握る区間

優勝争いの行方とカギを握る区間

優勝争いを占ううえで、特に注目したいのが2区・5区・6区です。

2区はエース区間、5区は山登り、6区は山下りと、いずれも順位が大きく動きやすい区間になります。

優勝候補の大学は、だいたいここにエース級・山のスペシャリスト・山下り職人をバランスよく配置してきます。

逆に、ここで「穴」がある大学は、どこかのタイミングで一気に順位を落とすリスクを抱えることになります。

箱根駅伝2026順位予想をするときは、「この大学は2区・5区・6区に誰を置けるか」「そこに自信があるか」を軸に、優勝争いのイメージを作っていくのがおすすめです。

2区・5区・6区に見る勝負の分かれ目

2区・5区・6区に見る勝負の分かれ目

もう少し具体的に、2区・5区・6区のポイントを整理しておきます。

  • 2区:留学生・エース同士の激突。ここで一気に抜け出す大学もあれば、無理して失速するケースもある
  • 5区:山登りの適性がすべて。スタートから飛ばしすぎると終盤で大失速しやすい
  • 6区:下りでスピードに乗りながら、脚を壊さないフォームが重要。雨や雪など天候の影響も大きい

この3区間は、単純なトラックタイムだけでは測れない「箱根の特殊スキル」が問われます。

強い大学は、ここを何年もかけて育成していることが多く、「2区・5区・6区に経験者をどれだけ置けるか」が安定感の差につながります。

各校の区間エントリー予想と戦略分析

各校の区間エントリー予想と戦略分析

区間エントリーは、大会数日前に発表され、そのあと当日朝に変更されることもあります。

ここには監督の戦略と駆け引きがギュッと詰まっています。

例えば、2区にエースを置いて一気に勝負をかけるのか、それとも3区・4区にエース級を回して「じわじわ前に出る」のか。

5区にエース級を投入して山での大逆転を狙うのか、6区に強い下りの選手を置いて復路の流れをつくるのか。

大学ごとに方針はかなり違います。

私がおすすめするのは、区間エントリーが出たら、まず「2区・5区・6区に誰が入っているか」をチェックすることです。

そこを見るだけでも、監督がどこで勝負をかけようとしているのかが見えてきます。

シード権ボーダー校の実力比較とキーマン

シード権ボーダー校の実力比較とキーマン

シード権ボーダー付近にいそうな大学は、先ほど触れた中堅校の多くが該当します。

帝京、創価、順天堂、東洋、城西、東京国際、中央学院、山梨学院、日本体育、日本大学あたりですね。

この辺りの大学を比べるときは、「エースの安定感」「山の仕上がり」「下級生の伸び」の3つを軸に見ると分かりやすいです。

どこもエース級の選手はいるのですが、エースが悪いときでもチーム全体でカバーできるかどうかで、最終的な総合順位に差が出ます。

また、「キーマンになりそうな選手」を1人決めておくと、その大学を見る目線がグッとクリアになります。

例えば順天堂ならエース格の4年生、山梨学院なら留学生のキピエゴ、日本大学なら外国人エース+日本人トップのセット、といった感じで、「この選手が走れば、今年の○○大は強い」とイメージできると楽しいです。

落とせない区間と逆転可能な区間

落とせない区間と逆転可能な区間

シード権ラインで戦う大学にとって、絶対に落とせないのが「繰り上げスタートが関わる区間」と「山の前後」です。

ここでタスキがつながらないと、どれだけ選手が強くても順位予想が一気に崩れてしまいます。

逆に、逆転が起こりやすいのは5区・6区・9区あたり。

ここで区間3位以内の走りをしてくる大学は、総合順位でも上に上がっていくことが多いです。

「どこで逆転が起こりやすいか」を知っておくと、レース後半のワクワク感がかなり変わります

過去大会(2025年)の上位成績と注目ポイント

過去大会(2025年)の上位成績と注目ポイント

第101回箱根駅伝(2025年)の総合記録

順位 大学名 記録
1位 青山学院大学 10:41:19
2位 駒澤大学 10:44:07
3位 國學院大學 10:50:47
4位 早稲田大学 10:50:57
5位 中央大学 10:52:49
6位 城西大学 10:53:09
7位 創価大学 10:53:35
8位 東京国際大学 10:54:55
9位 東洋大学 10:54:56
10位 帝京大学 10:54:58
11位 順天堂大学 10:55:05
12位 日本体育大学 10:56:22
13位 立教大学 10:58:21
14位 中央学院大学 11:00:13
15位 法政大学 11:03:16
16位 神奈川大学 11:07:28
17位 専修大学 11:08:53
18位 山梨学院大学 11:09:40
19位 大東文化大学 11:10:38
20位 日本大学 11:11:50
OP 関東学生連合 11:06:53

箱根駅伝2026順位予想をするうえで、前回大会(2025年)の結果を軽くおさらいしておくのも大事です。

青山学院大学が大会記録に迫るペースで優勝し、駒澤大学が2位、國學院大學・早稲田大学・中央大学が続く形でした。

シード権は10位の帝京大学まで、という構図です。

この結果から読み取れるのは、「青学と駒澤の安定感」「國學院・早稲田・中央の伸び」「帝京のしぶとさ」です。

大崩れする強豪校が少なく、上位はおおむね順当に実力を発揮した大会でした。

一方で、シード権争いのあたりでは、10位から12位にかけてわずかな時間差で複数校がひしめき合う展開となり、「たった数十秒の差」で明暗が分かれる世界だということも改めて感じさせてくれました。

【まとめ】箱根駅伝2026順位予想について

最後に本記事で重要なポイントをまとめます。

箱根駅伝2026順位予想を通して、出場全チームの勢力図や強み・弱みを整理しながら観戦を楽しむことがテーマになっている
シード校と予選会通過校の一覧を押さえることで、21チームそれぞれの立ち位置と歴史的な出場回数の違いがイメージしやすくなる
青山学院大学・駒澤大学・國學院大學・中央大学・早稲田大学の5校が優勝候補グループとして位置づけられ、いずれも総合力と層の厚さが高い
帝京大学・創価大学・順天堂大学・東洋大学・城西大学・東京国際大学・中央学院大学・山梨学院大学・日本体育大学・日本大学は、シード権争いの中心となる中堅実力校として注目されている
東海大学・神奈川大学・東京農業大学・大東文化大学・立教大学などは、総合力では一歩劣るものの、一発の爆発力でシード権ラインに食い込む可能性を秘めたチャレンジグループとされている
優勝候補グループの共通点は、エースと準エースに加えて7から10番手までの選手が安定しており、10区間を通して大崩れしにくいチーム構成にある
シード争いグループは、強烈なエースや山のスペシャリストを持つ一方で不安な区間も抱えており、「ブレーキをどこまで抑えられるか」が順位を左右する
下位予想の大学でも、山に強いエースの起用や復路での粘り次第で大きく順位を上げる可能性があり、その大学なりの目標(完走・復帰・シード奪還)に注目するとドラマが見えてくる
エースランナーでは駒澤・佐藤圭汰、中央・吉居駿恭、青学・黒田朝日などがキーマンで、どの区間で起用されるかが各チームのレースプランに直結する
5区の山登り・6区の山下りは「山の神候補」「山下り職人」が生まれる区間であり、どの大学が誰を配置するかが優勝争い・シード争いの最大のポイントになる
早稲田の鈴木琉胤・佐々木哲、中央の濵口大和といったスーパー1年生は、主要区間での抜擢もありうる即戦力として順位を大きく動かす存在になりうる
東京国際・エティーリ、山梨学院・キピエゴ、創価・ムチーニなど留学生エースは2区や3区で大きなインパクトを与えるが、日本人選手の底上げが総合順位の鍵になる
自分で順位予想を作る際は、「グループ内の上下」「山の強さ」「エースの安定感」という3つの軸で各大学を並べていくと現実的な予想がしやすい
コースは10区間・約217kmで、それぞれ性格が異なり、特に2区・5区・6区・9区が勝負の分かれ目になりやすい区間として重視されている
テレビ観戦では区間・順位・シード権ライン・繰り上げスタートの表示を意識して見ると理解が深まり、前回大会2025年の結果を踏まえることで2026年のレース展開をより立体的にイメージできる